第21話 『ダサダサだぜ!』
2003年5月26日
 
脚本/あみやまさはる
     
  チャンピオンという称号に縛られ、その重圧で思うように戦えないタカオ。そんな中でテレビ局の密着取材が始まる。取材にはしゃぎまくる大地を他所に、タカオのスランプは増すばかりで、練習試合でさえキョウジュに遅れを取る始末だった。監督のヒトシはタカオがその壁を自分の力で越えてくれると信じ、見守るのみ。一方、マックスやレイ、カイもまた、タカオの状態を心配していた。全力の木ノ宮タカオと戦いたいと思えばこそ、袂を別ったのだから……。
 そして、ここでも起爆剤になったのは大地だった。何気ない言動と、戦う姿勢。それはチャンピオンでなく1人のブレーダーとしての姿をタカオに思い出させる。その時タカオは壁を越え、ドラグーンもまた爆転する! 。
     
   
   
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(C)青木たかお・BB3プロジェクト・テレビ東京