今日もお知らせマシンのアラームが鳴る。今回の舞台はマルモーケ村。そこでヤマトとガンノスは、ツバメと鉄之介のコンビと顔を会わせることに。既に村には必殺球(ストライクショット)「メタル弾」を求めて多くのビーダーが殺到しており、いよいよ争奪戦レースが始まった。息の合った連携で難関をクリアするツバメたちに対し、いがみ合いながらもそれに続くヤマトたち。メタル弾を取られたくない村長も様々な妨害を仕掛けるが……。
最後に待っていたのは巨大サンボール人形。これを倒せばメタル弾が手に入るのだが、これが中々の強敵。さすがのツバメと鉄之介も苦戦する所へヤマトとガンノスが追いつき四つ巴になった。果たしてメタル弾は誰の手に!?
いつものやり取りがエスカレートして遂に喧嘩別れしてしまうヤマトとガンノス。だがヤマトの元にはガンノスの忘れ物が。一方のガンノスはとある村に辿り着くが何故か宙吊りにされ捕まってしまった。聞けば村の宝であるビーダマンを狙う山賊に間違われたらしい。狙われたビーダマンはパワータイプのブレイクオーガ。アルマーダの作品にも匹敵する逸品であり、悪用されたらとんでもないことになってしまう……。
ようやくメタル弾を落とした事に気付くガンノスだが、本気で村を襲ってきた山賊に不利を承知で立ち向かう。だが山賊首領のパワーは強烈で大ピンチに。その時、ヤマトが落し物を届けに現れた!反撃だガンノス!!
来るウィナーズに向け訓練に余念の無いグレイ。だが一人よりも相手がいた方がもっと実になる。そう考え、噂を耳にしたスベガシティの裏バトルへと足を向けることに。そこは互いをチェーンで繋いでバトルを行うなど半ばルール無用の戦いの場だった。そしてグレイは驚きに目を見張る。何と炎呪が八百長試合をしていたのだ!? 勝てる相手にむざむざ負ける炎呪にグレイは声を掛けるが、炎呪はそれに応えることが出来ないのだった。
翌日、グレイは何と炎呪の試合に乱入し、挑戦状を叩き付ける。熱いビー魂を込めた戦いを炎呪に思い起こさせるため、挑発も含め全力で戦うグレイ。その思いに炎呪は、内に秘めた闘志を再び燃え上がらせるのだった!
相変わらず兄弟子の鉄之介と共にストライクショット探しの旅を続けるツバメは、遂に隠された神殿でランダム弾を発見した! 喜ぶツバメ。しかし仕掛けられた罠に掛かり、鉄之介は怪我をしてしまう。修行のため、ツバメにとって高い壁であろうとする鉄之介は怪我を隠し、実戦形式の勝負をツバメと行うのだが、成長したツバメの実力の前に遂に痛みで動きが止まってしまう。それを見たツバメは攻撃を止めてしまうのだった。
勝負に徹する事が出来ない所がツバメの弱点。それを悟った鉄之介はツバメと絶交し、距離を離そうとする。そんな所へランダム弾を狙ってハジャが現れた!そして卑怯な手段で遂にランダム弾を奪い去ってしまう!?
ステルス弾を持ちながらそのシュートに耐えられるビーダマンを持たぬ少年アキュラスと、言葉を話す狼シン。ブルは相変わらず彼らと旅を続けていた。やがてヒントを得て辿り着いたミズーノタウン。そこには仮面ビーダーことリエナとヤマトたちがやはりストライクショットを求め訪れていた。再会を喜び合うブルたち。だが、彼らと接する中で今の自分の実力とストライクショットを持たない事を振り返り、黒ブルは苛立ちを隠せない。
だが、もしアキュラスのステルス弾を撃てるだけのビーダマンが作れたら。ブルはそう思い立つと再び彼らの元へ。その頃、アキュラスはヒントにあった『風の声』にまつわる場所を探し当てていた……。